非常時の備えは、していますか?
数ヶ月前の自治会の防災意識アンケート用紙が配られました。
その中にこんな質問がありました。
主人は、自治会の防災委員になっており定期的に会合に行っております関係で、アンケートを作りました。私もアンケートの結果をまとめるお手伝いをしました。
私の住む地域は、高台にあるので水害は、起こる恐れがない為、自治会では、主に地震が起きた場合を想定した防災委員会活動をしています。
殆どの方が何も備えをしていませんでした。備えをしているという方の中でなるほどと、おもった意見もいくつかありました。
たんす等の家具の固定もしくは、就寝時には家具のない部屋で寝ると回答された方が多かったです。危険を減らすという点では大事だと思いました。
また、私達は、過去に阪神淡路大震災の時には明石に住んでいて被災した経験もありますので、当時の事を思い出しつついざという時に役立ちそうな事を書いてみます。
地震の発生後、幸いにして数時間の停電と水道が出にくいだけの被害でした。揺れる方向や地盤が良かったのかわかりませんが、家具の転倒等も全くありませんでした。
しかし、電車が復旧するまでの間の通勤が大変でした。乗り換えや代替バスに乗ったりと...。とにかく大変でした。日頃通勤や通学で使っている交通機関が麻痺した際に代替できる乗り物若しくは、ある程度歩く道を調べておくのも必要だと思いました。
非常時の備えというものの何から手をつけて良いのか?冷静な時でも難しい物です。
まず、生きる為に食料や水は必要ですが、地震が起きて精神的にも物理的にもごたごたしている時に食べる気もトイレに行く気も、起きませんでした。
最初にすることは、安否確認です。時間帯や曜日によっても変わりますので日頃家族での話し合いをしておくのは基本だと思います。その後隣近所の安否確認の必要があります。これをするには、やはり普段からの近所付き合いは大事だと思います。
次にに欲しいと思ったのが情報です。停電していたらテレビ、ラジオからの情報が手に入りません。被災した時には、電気が復旧するまでは、自動車のラジオを聴いて情報を手に入れていました。また、震災後2―3日して新聞の配達がありましたが、しばらくは、新聞の配達も朝刊が夕刊の時間に来るぐらい混乱していましたので、渦中にいる方が情報がわからないものだと痛感しました。
数時間経つと食料や水などが必要になってきます。
新聞などの記事でなるほどと思ったのが、非常食として売られている物は価格が高いし、食べにくいので視点を変えて、普段食べ慣れているお菓子等を常備しましょう。というアイディアがありました。確かに好きなお菓子なら買い置きもしやすく、調理せずに食べる事ができます。消費・賞味期限切れなんて事もまず起きにくいのでこれは使えそうです。
また、アンケートの中には常に冷凍庫などに温めれば食べられる食料を置いている方も何人かおられました。
大抵の市町村には、各小学校の校庭に「備蓄倉庫」というものがあります。
昨年、機会があり某小学校の備蓄倉庫を見せてもらいました。
ここには、大型シャベル、毛布等が入ってはいますが残念ながら全員に行き渡る数量は、入っていないのが現状です。食料品も入っていません。
次にトイレの問題が出てきます。
備蓄倉庫には、組み立て式の簡易トイレが入っています。

組み立てる現場を見ていませんので組み立てが複雑か簡単か?よくわかりません。
また、汚物を捨てる作業が必要のものです。
下水道が整備されている地区では、防災グッズとして売られているもので下水マンホールの上に便座を置いて、簡易トイレにする事もできるようですが、これは備蓄倉庫に入っていません。
そして、マンホールの蓋を開けるには、特殊な道具が必要で市の水道課の職員しか蓋が開けられません。市の職員の人は、有事に順次、蓋を開けに行くとは言いますが...。 職員さん自体が被災者になると一体誰が作業してくれるのか?疑問は残ります。
飲料水を入れて運ぶ袋も備蓄倉庫に入っています。
使わない時はたたむ事ができるので便利そうですが、水を入れたらどうなるかは、未確認。
そして災害後に物資が入ってくるのは、災害がおきて3日後ぐらいだそう。
とりあえず3日ぐらい何とか生き延びる準備だけはしておきたいと改めて思いました。
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